マサチューセッツ州の大自然を感じる観光スポット、Mass Audubonのトレイルを散策しよう!

生活

こんにちは、ボストンで不動産エージェントをしているボスサラ妻です。

例年よりも暑さの厳しかった今年ですが、ようやく涼しい日が増えてきました。これから楽しみになるのが紅葉です。

今回は紅葉観光にも利用できるMass Audubonをご紹介します。

Mass Audubonとは?

Mass Audubonとは、マサチューセッツ州の60以上の自然保護区を管理している団体で、歴史はなんと1896年にまでさかのぼります。二人の女性が(ファッションのために犠牲になっていた)野鳥の保護のために立ち上がったところから始まったそうです。

個々の保護区では訪問者のために道が整備されているので、気軽にトレイル散策ができ、動植物を観察することができます。

以下のマップ(ここのサイトで手に入ります)ではマサチューセッツ州にある全ての自然保護区を示していますが、” Sanctuaries with Nature Centers and/or Programming”と表示される黄色の印のロケーション(20か所ほど)にはビジターセンターがあり、職員の人から案内などを受けることができます。

Mass Audubonの一つ、NatickにあるBroadmoorに行ってみた

今回、トレイル散策を目的にMass Audubonの一つ、NatickにあるBroadmoorに行ってみました。

まずは入口のマップを見てトレイルコースを確認。

実はマサチューセッツ州内には州立を含めた広い公園が多いので、Mass Audubonに限らずトレイル散策できる場所はあります。ただ、中には道が整備されていなかったり、地図や道順の標識がなかったり、駐車場がなく路上駐車しなければいけないということもあったりします。

Mass Audubonのビジターセンターのあるサイトであればそんな心配がなく、気軽に散策を楽しむことができるのです。実際、NatickにあるBroadmoorには駐車場もあり、保護区内はきれいに整備されていました。

また、ビジターセンターがあるところでは、職員さんに希望に合わせたコースを相談できます。

私たちの場合初心者であることや幼い子供を連れて回ることを伝えると、45分ほどの木の板張りの道が中心となるコースを教えてもらったので歩きやすく、途中で休憩できるベンチもいくつかあって快適でした。

コースの中には少しですが岩場を歩くところがあったのでストローラーで行くのは難しいと思います。

途中には池や花がありとてもきれいです。ただ、蚊などの虫もいるので虫除けスプレーなどを持っていくと良いでしょう。

今回、私たちはBroadmoorで有名らしい野鳥は見ることができませんでしたが、カモの家族がお休みしている姿を観察できたりと、とても楽しい場所でした。

ちなみにトレイル散策をするときには時折目に付くブルーの目印にそっていけば大丈夫です。逆に、スタート地点に戻るには黄色の目印にそっていけば帰れるようになっています。

行き道の青色目印
帰り道の黄色目印

今ならMass Audubonのメンバーシップが50%オフ!

私たちが訪れた9月初旬はたまたまメンバーシップ50%オフのキャンペーン中です。

ビジターセンターのないロケーションでは無料で入場することもできますが、ビジターセンターのある場合、Mass Audubonのメンバーでなければ都度大人と子供それぞれに入場料がかかります。

メンバーシップは個人向けとファミリー向けがあるのですが、現在一律35ドルになっていて、ファミリー向けの場合子供の人数に関係なく、メンバーシップに含めて都度入場で支払いが不要になります。

(大人2人子供2人の場合2回行けば元がとれてしまうというお得すぎる価格設定、、、本当にこれでいいの?と疑ってしまうほどでした。)

有効期限は1年後の購入月の最終日とのことでした。(例:2022年9月1日に購入の場合、有効期限は2023年9月30日)

メンバーシップになることで野生動物の保護などに貢献することにもなります。ぜひ加入してはどうでしょうか。

スタンプラリー

今回メンバーシップを購入した私たちはビジターセンターでパスポートを手に入れたので、子供のスタンプラリーを始める予定です。

各ビジターセンターにはスタンプがあり、これを集めると賞品がもらえるそうです。

スタンプは各サイトを代表する動物のイラストになっているので、この動物を散策のときに探すという楽しみもあります。

最後に

いかがでしたか?

Mass Audubonで自然豊かな観光スポットを巡り、マサチューセッツ州の秋をぜひお楽しみ下さい!

それでは良い週末を。

タイトルとURLをコピーしました