こんにちは、ボストンで創薬研究者をしているボスサラです。
July 4th も終わり休暇のシーズンですが、皆さんいかがおすごしでしょうか?
私は今働いている創薬スタートアップでの準備が少しずつ整ってきているところです。
しかし、現在バイオテック業界で試薬や機器の注文が殺到しているらしく、品切れのアイテムも多いためオーダーしたものが手元に届くまで時間がかかっているようです。
今回、必要なものが届くまでの間にちょうど良いタイミングでバケーションがとれたので、メイン州へ旅行に行ってきました!
今回は主に
- Portland (ポートランド)
- Belfast (ベルファスト)
- アーカディア国立公園(Acadia National Park)
に行ってきたので、ブログの記事にします。
Portland (ポートランド)
今回の旅行の目的はAcadia National Parkに行くことでしたが、残念ながら5 月の時点でホテル・コテージなどを探しても良い場所がありませんでした…。(みんなもっと早くから旅行のプランしてるんでしょうねw)夏にAcadia National Parkを考えている方は、早めに予約を取るなど注意しておきましょう。
仕方がないので、今回は近く(といってもAcadia National Parkからは1時間以上かかる場所)にある小さな街、Belfastという場所にホテルをとりそこを拠点に活動しました。
ボストンからBelfastまでは約3.5時間かかるので、途中にどこかによっていくかーという流れでPortlandにも行ってきました(帰りも同様にPortland寄りました)。行き帰りでご飯に立ち寄った程度ですが、軽く食べ歩きしてきたので一応記事にしときます。
まずは日本食レストランに行きたいと思い、YosakuかMiyakeのどちらかに行こうと考えました。しかし、残念ながらMiyakeはコロナウイルスの影響で現在はやっておらず…。
なのでランチはYosakuに行きました。
午前11:30から営業開始でしたが、その時間からすでにけっこう人が入ってきていました。専用駐車場があるのでそこに車を停めて店内へ。
ランチメニューは日替わり弁当ボックス、寿司、天ぷらうどんなどがあり迷いましたが弁当ボックスと寿司を家族で注文。
ブロガーとして致命的ですが料理の写真を撮り忘れたので割愛w
日替わり弁当はチキンウイングを甘ダレと絡めた鶏からあげ。外側はカラッとあがっており、中はジューシー。美味しかったです。サラダ、ご飯、味噌汁もついてきてコスパも良い。
周りの人は天ぷらうどんを注文しており、それも美味しそうでした。次は頼んでみようかと思います。
久々の日本食に満足して次へ向かいます。
ランチでお腹はふくれたのですが、以前からPortlandには日本人の方がやっているウニ工場があると聞いていたので、はるばる行ってきました。
入り口はけっこうわかりにくかったですが、ここ↓
行った日はJuly 4thにも関わらず、親切にも対応していただけました。
しかし…!ウニのシーズンは9月から5月のようで、今はないとのこと…。いやー、無計画でしたw
他の魚はあるとのことなので、せっかくなので20ドルくらいの刺身セット(マグロ、ホタテ、いくら、サーモン)を頼んでその場で食べることに。海苔をいただき、さらにはパックのご飯もあっためてくれました。これも美味しかったです。次はウニを食べにきます。
次は食後のデザート。少し調べてみるとドーナツが有名な店があるらしいので行ってみることに。
お店の名前はThe Holy Donut。素材にこだわり、中でも“fresh Maine potatoes“を使っているとのことで有名のようです。車は店の前に停められます。
実際、人気のようで店の外にまで行列ができていました。
July 4thということもあり、それっぽいドーナツも売っていました!全てナチュラルな食材で着色しているとのこと。ブルーベリーとレモネード味?だったと思います↓
他にもToasted coconuts, Sea salt, Mapleなどいろいろなフレーバーがありました。いやー、すでに食べ過ぎですよねw
行きはこれで終了。そのまま Belfastへ向かいました。
帰りにPortlandに寄ったときはランチのみでしたが、どうやらMiyakeの姉妹店っぽいラーメン店、Pai Men Miyakeというところは営業しているようなので行ってきました。
店の近くに2時間パーキングがあったのでそこに車を停めて行きました。
12時ごろに着くと、すでに行列で30分待ちでした。まあ、ラーメン店ではよくありますよね。
ようやく店の中に入れたと思ったけれど、どうやら忙しいようでなかなか時間がかかります。時間の余裕がある時に来ましょう。
ラーメン1杯17ドル…!
日本じゃ考えられませんが、場所が違うと思い割り切るしかありません。Small plates から、Brussels SproutsとSteamed Pork Bunを注文。Brussels Sproutsってこんなに美味しく作れるんですね。
あ、そういえばまたも写真を撮り忘れw
ということで、Portlandの食べ歩きは終了です。
Belfast (ベルファスト)
今回の旅行の活動拠点、メイン州Belfast。比較的小さな町ですが、意外とできることは多くありました。ここでは3つに絞っておきます。
Belfastでのすること1つ目、まずはやっぱり食べ歩き。メイン州といえばロブスター!ということでとりあえず良い店がないか探してみると、Young’s Lobster Poundというところの評価が高いので行ってみることに。
実際、人気店のようで中にはたくさんの人が並んでいました。いけすには大量のロブスターがいます。
Lobster & Clam, Oysters, Clam chowder, Corn, Chipsをオーダー↓
ロブスターはその場で食べやすいように亀裂を入れておいてくれます↓
Belfast滞在中、2回行きましたがやはりメインのロブスターは美味しい!
ただし、Clamは砂抜きができておらずジャリジャリしましたw
さて、ロブスターで満足した後のデザートにはWild Cow Creameryがオススメ。オールナチュラルな素材でHandcraftedの美味しいアイスクリームが食べられます。ワッフルコーンもここで作っているものでよかったです。
この他にも、Belfastのダウンタウンにはいろいろとレストランがあるので試してみてもいいかもしれませんね。
Belfastでのすること2つ目のオススメはロブスターボートツアー。このツアーではFishermanと一緒にボートに乗り、ロブスターを獲る体験ができるという面白いツアーなのです。
残念ながら、獲る体験だけが目的なのでロブスターは食べられませんが、家族で何か新しい体験をしてみたいという方にはピッタリなイベントです。
実際にロブスターを獲ることでいろいろ勉強できました。
ロブスターを獲るには 専用のカゴが必要です。カゴの中にはエサが吊るしてあって、ロブスターを中におびき寄せるそうです。入ってきたロブスターはその骨格上、カゴには入れるけど出られない、という構造をしているようです。
エサにはPig Hide(と言ってたと思う)と言われるもの白い弾力のある物をカゴの中に設置している模様。
カゴは縄でブイとつながっていて、放置してからしばらく待つ。その後、ブイを目印にしてカゴを回収するとロブスターが捕まっているという感じ。
一匹も捕まっていない場合もあれば、一度に複数取れる場合もあり。
ロブスターを獲った後はまずはサイズを測ります。専用のモノサシがあって、3インチ以上、5インチ以下のものが売り物になるとのこと。
ただし性別を判定した後、メスのロブスターで卵を持っているとわかったものはリリースするようです。
服が汚れるので、Fisherman専用のツナギのようなものを着させてもらえました。
ボートツアーの途中、船の運転までさせてもらい大満足。家族連れのイベントに最適です。
Belfastでのすること3つ目、ランニングが趣味な人にはBelfast rail trailがオススメ。海沿いが走れる約3.3 milesのトレールコース。往復約10キロくらいなので朝のジョギングにはピッタリのコースです。
砂利道が続きます↓
最後に
いかがでしたでしょうか?
コロナウイルスの状況もよくなってきて、特に国内では多くの人が旅行しているようです。たまには旅行ブログもいいですね。
次回はAcadia National Park旅行編です。
お楽しみに!