こんにちは、不動産エージェントのボスサラ妻です。
今回は以前にご紹介したアジア系・日系スーパーマーケットの中でも私たちがよく利用する『マルイチ』のブルックライン店が2021年10月2日にリニューアルオープンしたため、新しい店舗の様子をご紹介しようと思います。
場所はどこ?
新しいマルイチブルックライン店はもともとあった店舗の真向かいです。
住所は 306 Harvard St, Brookline, MA 02446 で、もともとは衣料品店のGAPが長年入っていた場所です。
以前のマルイチの場所だとお店の前に駐車することができず、駐車場所からどうしても少し歩かなければなりませんでした(パンデミックの前はコインパーキングがあった)。しかし、今回の場所ではハーバードストリート西側はコインパーキングが利用でき、またお店の裏手にも広めのパブリックパーキングがあるので便利です。
広くなった新店舗
今回初めて行ってみて感じたことは、「広い!」という点です。
旧店舗はもともとカフェのスペースをスーパーにした仕様だったことも影響しているのか、棚と棚の間があまり広くなく、ほかのお客さんや店員さんとすれ違うのが難しいことがありました。
ベビーカーを押していると特に迷惑になるのではないか、と思い、なるべく人のいない時間を狙っていくほどでした。
しかし、今回の店舗は圧倒的に棚間の空間が広く、余裕で人とすれ違うことが可能でした。
また、店舗全体のスペースが広いことから、生鮮食品、乾物、スナック等の各セクションの仕切りがわかりやすくなっていました。
また、会計のレジもお店の正面からわかりやすい位置になり、買い物中もどれぐらい人が並んでいるのか見えやすくなりました。
品揃え豊富!
さらにうれしい点は品揃えが旧店舗に比べ、圧倒的に多くなっていました。
生鮮食品に限らず、すべてのものが種類が豊富でした。
刺身、薄切り肉、わかめ、豆腐、和菓子、緑茶にカルピス…
ボストンに来て8年、初めて「ここは日本か」と錯覚させてくれる場所でした。
以前の店舗でも扱いはあったのですがセクションを持つほどでもなかった文具や料理器具、小物、日用品、さらにベビー用品まで個別に配列されていました。
日本のオムツが販売されていたのを見たのは驚いたのですが、まだ渡米直後でどの米国ブランドのものを使ったらよいかわからない、赤ちゃんが日本で慣れ親しんだものを使いたいという親御さんには需要がありそうだな、と思いました。
個人的にうれしかったもの3点
品揃えが多いとは言いましたが、具体的にどういうことなのか、私が個人的にうれしいと思った商品で説明します。
1.お弁当用具
もちろん子供用のランチボックスやフォークスプーンなどはTargetやAmazonでも簡単にかわいいものが手に入ります。ただ、自分が食べてきたようなお弁当を子供に作ってあげたいというときに、アメリカサイズだとやや大きいということがこれまであり、日本でよく販売されているサイズのものがあったのは助かりました。
また、キャラ弁にするためのお助けグッズが色々そろっていたのはとてもうれしく、「お弁当作り頑張ろう!」という気にさせてくれました。
そんな、日本の家族に送ってもらうほどでもないけれど、あるとうれしいものがそろいました。
2.お米
お米コーナーがボストン近郊のどのアジア系・日系スーパーよりも広く、種類も一番多い気がしました。
白米は10種類以上はあったのではないかと思います。
我が家の場合雑穀米や玄米もよく食べるので、それぞれ各種用意されているのには少し感動しました。
ちなみに、日本では5キロ、10キロ単位でお米を購入する場合が多いと思いますが、アメリカでは大袋で15ポンド(約6.8キロ)が基本です。
それ以下のサイズは品種によっては取り扱いがない場合もあります。
3.炊飯器
我が家の炊飯器は9年物なのです(笑)。そろそろ買い替えなければまずいなーと思っていたところ、Zojirushiの炊飯器があるのを見て驚きました!
もちろんAmazonなどでも購入は可能ですが、場所をとるものなのでどれぐらいのサイズなのかなど実際にものを見ることができるのは助かりました。
私は不動産エージェントという仕事柄、「炊飯器は日本から持ってきたほうが良いですか」というのはよく聞かれる質問ですが、これから不要ですと即答できます。
ちなみに、土鍋も数種類おいてあったので、土鍋炊き派の方も土鍋は持ってこなくて大丈夫です。
最後に
いかがでしたか。
もともとの店舗は10月16日現在Closedという表示がされていますが、今後Maruichi Selectというご当地特産品などのセレクトショップとフードコートになるそうです。こちらも楽しみですね。
ボストンの日本食生活を楽しみましょう。
ちなみに重いものお米、お茶、などはAmazonも便利です。↓